
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
車体の製造販売にとどまらず、2025年には燃料電池のヌベラを本体事業へ統合し、アタッチメントに強いイタリアのボルツォーニも抱える。単一ブランドの同業とは、看板と技術の幅が違う。
世界11か所の工場でフォークリフト本体を作り、独立系ディーラー網を通じて売る。売上の7割強は車体本体が占め、残りを部品や保守、イタリアの子会社ボルツォーニが手がけるアタッチメント事業が支える。
受注から納入までの期間が長く、景気の波が業績に遅れて響く。電動車種はまだ販売の3割強にとどまり燃料車の比重がなお大きい分、電動化の流れに出遅れれば競争で不利になる。
電動車種の開発と鋼材費用の管理を同時に進めつつ、9割を出資する中国子会社マキシマルでは標準機や港湾向けの機材を作るなど、地域ごとに生産の役割を分けている。利益の一部は配当で株主に返す。
倉庫や工場、港での設備投資の波、鋼材や部品の調達費用、そして電動車種への切り替えの進み具合が業績の分かれ目になる。世界111か国のディーラー網を維持できるかも欠かせない。
資産 $2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $472M(23%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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