IESC
IES Holdings電気工事という建設に欠かせない分野で、データセンターという急成長の需要を取り込める点が強み。AIのデータセンターは大量の電力設備と配線を必要とし、その施工を請け負える技術者と実績を持つ。住宅から商業、データセンターまで幅広く対応し、買収で地盤を広げてきた立ち位置にいる。
データセンターや住宅、商業施設、工場の電気設備の設計・施工を請け負う工事が収益の柱。電気配線や電力設備、通信インフラの取り付けを、専門の技術者を抱えて担う。特に発熱や電力需要の大きいデータセンターの建設で、電気工事の需要を取り込んで稼ぐ構造になっている。
景気後退や金利上昇で建設投資が冷えると、工事の受注が減る。熟練技術者の不足は、工事を回す制約になる。資材費や人件費の上昇を請負価格に転嫁しきれないと利益が圧迫される。データセンター投資の一巡や、大型工事のコスト超過も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を買収による事業拡大と、採算の良い分野への集中、自社株買いに振り向ける経営。データセンターという追い風の分野へ技術者と資源を寄せ、採算を重視して工事を選び、買収で規模を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴。
建設・データセンター投資の活発さに依存する。住宅や商業施設の建設、そしてAIのデータセンター建設がどれだけ進むか、熟練の電気技術者を確保できるか、採算の良い大型工事を選べるか、そして資材費を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $884M(55%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$127M
- 他の流動資産$958M
- 固定資産$510M
- 流動負債$633M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.4B
- 売上成長率
- 16.9%
- 粗利率
- 25.5%
- 営業利益率
- 11.4%
- 純利益率
- 9.1%
- ROE
- 34.6%
- ROIC
- 34.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $286M
- フリーCF
- $219M
- 営業CFマージン
- 8.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
IESC の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…