配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
全米に11か所の工場を構え、顧客や原料の調達先の近くに拠点を配置することで、輸送費を抑えながら最安値の作り手であり続ける方針を貫く。買収でも、既存の設備に統合できる同業の資産だけを狙う堅実さが特徴だ。
収益の柱は二つの製品群で、あらかじめ力を加えて橋や駐車場の床を支えるPC鋼より線と、コンクリートを網状に補強する溶接金網だ。原料の鋼線を仕入れて加工し、付加価値を載せてコンクリート製品メーカーや流通業者、鉄筋の加工業者に売る。2025年度は売上の約85%が非住宅向けの建設案件だった。
建設市場が冷え込めば、鋼の線材の需要はそのまま落ち込む。原料の鋼材価格が急に上がり、製品への転嫁が追いつかなければ利幅は薄くなる。買収した拠点の統合が計画どおりに進むかどうかも、当面の課題として残る。
原料と製品の価格差をにらんで在庫と稼働を絞り込み、買うのは自社の工場に取り込める同業の資産だけに限る。派手な多角化には向かわず、稼いだ現金は設備の更新と配当に回す地に足のついた運営を続けている。
非住宅向けの建設需要が細るか太るかで出荷量が決まり、原料の鋼材と製品の価格差が利幅を決める。2024年10月にEWPの資産を$67.0M、11月にOWPの資産を$5.1Mで取得しており、規模を積み増して原価を下げる方向に賭けている。
資産 $463M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $372M(80%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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