まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
安価な再生可能エネルギーを確保し、大規模な施設で効率よく採掘する運営力が強み。電力と立地という資産を、暗号資産の採掘と人工知能向けデータセンターの両方に生かせる。暗号資産の市況に左右される採掘事業から、計算需要が伸びるデータセンター事業へ収益源を広げようとする立ち位置にいる。
安価な再生可能エネルギーを使ってビットコインを採掘し、得たビットコインを売って得る収入が収益の柱。大規模な施設に多数の計算機を並べ、電力を計算能力に変えて暗号資産を生み出す。近年は、同じ設備や立地を生かして人工知能の計算を請け負うデータセンター事業も育てている。電力と計算資源を収益に変えて稼ぐ構造になっている。
ビットコイン価格が急落すると、採掘の採算が一気に悪化する。採掘の難易度が上がると、同じ電力で得られる暗号資産が減る。電力コストの上昇や、計算機への多額の先行投資、暗号資産への規制も重しになる。市況の波が極端に荒く、人工知能事業が育つ前は暗号資産の値動きに業績が大きく左右される。
配当を出さず、収益を、採掘設備の拡大と、人工知能向けデータセンター事業への投資に振り向ける成長志向の経営。安価な電力と立地を武器に規模を広げ、暗号資産の市況に頼る収益構造を計算需要の取り込みへと広げて、稼ぐ力を高めようとする方針が特徴になっている。
ビットコインの価格と、電力コスト、計算能力の規模に依存する。ビットコイン価格が高いほど採掘の採算が良くなる。安い電力を確保できるか、計算機を増やして規模を広げられるか、そして人工知能向けデータセンター事業を伸ばせるかが、業績を左右する大きな前提になる。暗号資産の市況が収益を大きく振らす。
資産 $2.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.8B(62%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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