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10年債4.76%-0.03
原油 WTI91.82+0.89%
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sodate Daily2026.07.215分で読めるsodate 編集部

週、AIに成績表が届く ── 初日の市場は足踏み、原油は82ドル台に上がった

週明けの米国株は小幅安で、S&P 500は0.19%下げた。アルファベット、テスラ、IBM、インテルと決算が集中する週を前に買いも売りも手控えられ、半導体の朝方の反発は引けまでもたなかった。中東の応酬で原油はWTIで82ドル台に上昇し、ビットコイン採掘会社には1日で$12.6B分のAI契約が舞い込んだ。

テスラのギガファクトリー・テキサス(米テキサス州オースティン)。22日に決算発表を控える
Larry D. Moore · CC BY 4.0

週明けの米国株は方向感が出なかった。S&P 500 -0.19%、ナスダック -0.05%、ダウ -0.59%。先週後半の急な下げのあとにしては、静かな一日だった。

理由ははっきりしている。今週はアルファベット、テスラ、IBM、インテルと大型決算が続く。AIへの巨額投資が利益になっているのか、その答え合わせを前に、大きく賭ける投資家が少なかった。

そのあいだも中東では米国とイランの応酬が9日目に入り、原油はWTIで82ドル台に上昇。米10年債の利回りも4.6%台に上がり、株の重しになった。

3つのポイント

  1. 半導体の反発は、引けまでもたなかった:1カ月で約2割下げた半導体に朝方は買い戻しが入り、サンディスクは一時6%高まで駆け上がった。だが引けは2.7%高まで縮み、降りた資金は2%高のマイクロソフトなどソフトウェアに向かった。

  2. 決算前夜、テスラとGEベルノバで明暗:水曜に決算を控えたテスラは3%近く下げ、オプション市場では$550M規模の下落への賭けが積み上がった。同じ水曜に発表するGEベルノバは、ガスタービン需要への期待で最高値圏へ買われた。

  3. 原油の「非常口」が細り、エネルギー大手に買い:フーシ派がサウジアラビアの紅海輸出路の封鎖を宣言し、原油の供給不安が一段と強まった。シェブロンが1%超高、LNG輸出のシェニエール・パートナーズも2%超上げた。

補足

個別では派手な動きが多かった。ビットコイン採掘のハット8に$9.8Bの賃貸契約、IRENに$2.8Bのクラウド契約と、AIデータセンターの大型契約が同じ日に舞い込み、採掘株が軒並み急騰した。逆にオラクルは、AI投資の借金を理由にS&Pが格付けを引き下げ、約1年ぶりの安値まで売られた。

映画館のAMCは、創業106年で最高の四半期売上を発表して27%高。アーチャー・アビエーションは、防衛テックのアンドゥリルと共同開発した自律攻撃機の初公開で20%近く上げた。決算週の初日は、指数の静けさと個別の騒がしさが同居する一日だった。

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