
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
子供の整形外科に専用の医療機器を手がける、世界で唯一の専業という点が最大の特徴。大人向けの転用ではなく、子供の体に合わせて専用に設計する。多数の機器の体系をそろえ、買収で装具のクリニックの事業も加えた。総合の整形外科の大手とは異なる、子供の整形外科という特定の分野に専業で特化した小型の医療機器の会社の立ち位置にいる。
子供の整形外科に専用の医療機器を作って売るのが事業の柱。柱は、子供の骨折や骨の変形の治療の機器、背骨の曲がりを矯正する機器、スポーツによる靱帯の損傷の治療の機器からなる。大人向けを子供に転用するのではなく、子供の体に合わせて専用に設計する点が際立つ。米国では直接、海外では販売店を通じて、七十を超える国で売る。装具のクリニックの事業も買収で加えた。これらの子供向けの整形外科の機器で稼ぐ構造になっている。
子供の整形外科の手術の件数が減れば、業績が細る弱点になる。総合の整形外科の大手が、子供の分野に参入すれば、競争が激しくなる。買収した装具のクリニックの事業の統合に失敗する恐れもある。大株主や借入への依存があり、増資で持ち分が薄まることもある。関税による費用の上昇や、公的な保険の支払いの削減も逆風になる。
配当を出さず、現金を成長や研究開発、相次ぐ小規模な買収、装具のクリニックの事業の拡大に充てる経営。現在の経営者が率いる。大株主や借入の支えのもとで、子供の整形外科への専業の特化を軸に、買収で機器の体系と国際の展開を広げる。装具のクリニックの拡大と国際の展開が、運営の中核になっている。
子供の整形外科の手術と、買収の統合、資金繰りに依存する。子供の整形外科の手術の件数が伸びるか、買収した装具のクリニックの事業を統合できるか、大株主や借入による資金の支えが続くか、そして関税や公的な保険の支払いをこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。子供の整形外科の市場の成長が支えになる。
資産 $509M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $347M(68%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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