まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
試料を分析装置のところへ運ぶのではなく、装置を試料のある場所へ運ぶ発想で作られている。2024年に買ったRedWaveの振動分光を足したことで、微量の特定と大まかな成分同定を一台で扱えるようになった。
装置を売り切って終わりではなく、使うたびに要る消耗品や付属品、保守が後から積み上がる。累計3,700台超が現場に出ており、この据え付け台数が繰り返しの収入源になっていく。
研究や治安維持の予算が絞られると装置の新規購入が鈍る。技術の世代交代が速い分野で、少数の官公庁向け販売に収益が偏っている点も崩れやすさにつながる。
2014年の初号機投入から据え付け台数を積み上げつつ、2024年にはRedWave Technologyの買収で隣接技術を取り込んだ。自社の質量分析を軸に、周辺を買い足して広げる動き方をとる。
買い手は国土安全保障省や陸軍、空軍を含む官公庁が中心で、治安と防衛の予算配分が発注量をそのまま決める。2024年に買い足した光学分光を製品へどこまで融合できるかも先を分ける。
資産 $190M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $144M(76%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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