事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
1954年にUnited Cabinet Incorporatedとして始まり、70年かけて北米最大の住宅用キャビネットメーカーになった。それでも独立から2年で高価格帯ブランドを買収し、3年目には同業大手との統合に合意している。
台所や洗面所に据え付けるキャビネットを量産品から特注仕様まで作り、米国とカナダで販売店・量販の建材店・住宅建設会社という三つの経路に流す。2024年に買収したSupreme Cabinetry BrandsのDura SupremeとBertchが高価格帯を受け持つ。
金利が上がって住宅の新築と改修が冷えると発注が止まる。原材料費の上昇や安価な輸入品との価格競争も採算を削る。合併が審査で止まったり統合につまずいたりすれば、見込んでいた規模の利点が手に入らない。
独立後すぐに買収と合併を重ね、規模で価格競争に耐える形を作りにいっている。American Woodmarkとの統合は、その路線でいちばん大きな賭けになる。
住宅の新築と改修がどれだけ発注に回るかで受注量が決まり、その手前には金利がある。木材や金具の値段、そして合併が独占禁止法の審査を通るかも当面の変数になる。
資産 $3.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(43%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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