まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
複数のクレーンブランドを世界にそろえる規模に加え、売った後の面倒を見る拠点を自前で持つ点が同業と違う。2021年にAspen EquipmentとH&Eのクレーン事業を取得して以降、直販網と整備拠点を同時に広げてきた。
Grove、Potain、National Craneなど複数ブランドの移動式・タワー式クレーンを世界で作って売る。2021年に始めたCRANES+50戦略で、部品や整備、中古車両といった非新車の収益を意図的に厚くしている。
クレーンは受注から納入までが長く、建設景気の悪化が遅れて響く。装置産業ゆえ固定費が重く、稼働率が落ちれば採算はすぐ悪化し、相次ぐ買収で積んだ有利子負債の返済も残る。
買収で拠点を増やし、新車販売への依存を薄める手を続けている。2025年初にはRing Powerから南部3州の担当地域を取得し、いまは17の直営拠点と175人超の整備技術者を抱える。
建設やインフラ、エネルギー分野の設備投資の活況度合いと、鋼材や部品の調達費用を価格に転嫁できるかで業績が動く。買収した拠点網をどれだけ稼働させ、整備の継続収入に変えられるかも利益率を決める。
資産 $1.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $695M(38%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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