まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
車や機械のリースや割賦の管理という、用途を絞った金融のソフトに徹し、世界の大手に長く使われる点が最大の特徴。幅広い金融のソフトを手がける会社とは、絞り込みが違う。リース業向けのソフトを作る会社の立ち位置にいる。
リース業向けのソフトの利用料が事業の柱。自動車や機械を、リースや分割払いで貸す金融の会社が、契約から支払いの管理、回収までをこなすためのソフトを作って売る。導入の料金と、使い続けるための利用料で稼ぐ。とりわけ、自動車の会社の金融の部門など、世界の大手に長く使われる。あわせて、客に合わせた作り込みや保守からも収入を得る。大きな契約で導入され、長く使われることで、利用料を積む形になっている。
少数の大口の金融の会社に売上が偏る弱点を抱える。大口の客が別のソフトに切り替えれば、売上が大きく細る。導入の大きな案件に売上が偏り、年ごとに振れる。自動車や機械のリースの活気に、需要が左右される。同じリース業向けのソフトを売る競合もいる。世界で売るため、為替や現地の事情に左右される。作り込みや保守は人手がかかり、利幅を圧迫する。新しい技術への対応も要る。
配当を出さず、大口の金融の会社への導入と長い利用に重きを置く経営。ソフトの開発と、金融の会社への売り込み、作り込みと保守を進める。リース業向けのソフトが、運営の中核になっている。
金融の会社の採用と、契約の継続、そして開発の費用に依存する。リースや割賦を扱う金融の会社がこのソフトをどれだけ導入するか、いったん入れた仕組みを長く使い続けてもらえるか、ソフトを磨く費用を収入で賄えるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $62M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $38M(61%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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