
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
使った後に針が自動で引っ込み、刺し事故や使い回しを防ぐ仕組みに絞った注射器が最大の特徴。一般の注射器とは、安全の仕組みが違う。針が引っ込む安全な注射器の会社の立ち位置にいる。
安全な注射器の販売が事業の柱。注射の後、針が自動で筒の中へ引っ込む仕組みの注射器や採血の器具を作る。医療の現場で、使い終えた針による刺し事故や、針の使い回しを防ぐことを売りにする。病院や、注射器を扱う流通へ売る。一度使ったら捨てる器具のため、繰り返し買われる。針の事故を防ぎたい現場や、感染を防ぎたい需要に応えて、安全な注射器を供給する形になっている。
安全な仕組みの分、一般の注射器より値が張り、価格の競争で不利な弱点を抱える。大量に注射器を作る大手と競い、価格を抑える圧力が強い。注射器は利幅が薄く、海外の安い製造との競争もある。一時の感染の警戒で需要が膨らんでも、収まれば反動が来る。製造の費用や、原料に左右される。少数の流通先に売上が偏りやすい。需要の波で業績が振れる。
配当を出さず、安全な注射器の販売と製造の費用に重きを置く経営。注射器の製造と、病院や流通への販売、製造の費用の管理を進める。安全な注射器の供給が、運営の中核になっている。
安全な注射器の需要と、価格の競争、そして製造の費用に依存する。針の事故を防ぐ注射器が医療の現場でどれだけ選ばれるか、安い一般の注射器との価格の差を埋められるか、製造の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $143M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $74M(52%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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