
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
検索して自分で選ぶのではなく、人のスタイリストと学習した仕組みに選定を委ねる買い方に事業のほぼ全部を賭けている。女性服から始め、いまは男性ものや子供服、体型に幅を持たせたサイズやマタニティまで扱う。
登録された好みとサイズを、担当のスタイリストと学習した仕組みが読み合わせて服を選び、箱で届ける。届いた中から気に入った分だけ買い取ってもらう形で、これまでに1億回を超える発送を重ねてきた。
2023年度から2025年度まで、会員数は毎年前の年を下回った。新規の獲得が離脱に追いついておらず、届けて返品を受ける運営は在庫と物流の手間もかさむ。
減り続ける会員数を下げ止め、見立ての精度と買い取り率を上げる立て直しに経営資源を集中させている。手元の現金は在庫と配送の費用を抑える方に回り、株主還元はその後ろに置かれている。
任せて買う客をどれだけ引き留められるかと、届けた服のうち実際に買い取られる比率で売上が決まる。客のデータが厚いほど見立ての精度が上がり、精度が上がるほど買い取り率も上がるという循環に頼っている。
資産 $481M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $203M(42%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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