
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
大都市を避けて中小の街に的を絞り、地域に密着したラジオと、地元向けのデジタルの宣伝で、地元の事業者をつかむ点が最大の特徴。大都市で競う大手の媒体とは、狙う市場が違う。地方の街でラジオを営む会社の立ち位置にいる。
地方のラジオと広告が事業の柱。大都市ではなく、中小の規模の街に的を絞り、多くのラジオ局を束ねて、地元の事業者から広告の出稿を得る。あわせて、地元の店に向けたネット上の宣伝や、ウェブの作成といったデジタルの支援も売る。地域に密着し、その街の話題や音楽を届けることで、地元の聴き手と事業者をつかむ。古くからのラジオの広告に、地元向けのデジタルの宣伝を重ねて稼ぐ形になっている。
古くからのラジオの広告が、長い目では細っていく弱点を抱える。デジタルの宣伝の事業が、その細りを補えるかが課題になる。地元の事業者は景気が冷えると真っ先に広告を削る。大手のネット広告との競争も激しい。ラジオを聞く人が減る流れも、長い目での逆風になる。地域や特定の事業者に売上が偏りやすい。配当を続ける分、新しい投資に回す余力が乏しい。
配当を出しつつ、地域への密着とデジタルの宣伝の育成に重きを置く経営。ラジオ局の運営と、デジタルの宣伝の拡充、地元の事業者との関係の維持を進める。地方のラジオと広告が、運営の中核になっている。
地元の広告の出稿と、デジタルの宣伝の伸び、そして地域の景気に依存する。地元の事業者が広告にどれだけ費用を払うか、デジタルの宣伝の事業が育つか、地域の景気が地元の事業者の出稿を支えるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $201M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $151M(75%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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