
SPWH
Sportsman's Warehouse Holdings主要な競合より小さい店を安く建てられるため、大手が採算に乗せにくい小さな町にも出せる。そこで専門知識のある店員が愛好家を囲い込む。
大型量販店よりひとまわり小さい、平均37,000平方フィートほどの店舗網で、銃・弾薬から釣り具、キャンプ装備、アウトドア衣料までをそろえて売る。店員を「アウトフィッター」と呼び、道具の使い方まで答えられる接客を売りにしている。
銃・弾薬の需要は社会不安や政策論議で急に膨らんだり縮んだりし、山で仕入れを増やすと谷で在庫が重荷になる。大型量販店やネット通販との価格競争も利益を削る。
出店の判断は商圏の大きさより、抑えた投資で建てた店が回るかどうかに置かれている。既存商圏の客数を増やし、店とネットをつないで売る方向に資金が向かう。
銃・弾薬への需要と、アウトドアの趣味に人がどれだけ金を使うか。人口3.5万人ほどの町から100万人超の大都市圏まで、規模の違う商圏に同じ型の店を置ける設計が前提になる。
この会社をどう読むか
Sportsman's Warehouseは1986年、ユタ州ミッドベールの一店舗から始まった。いまは32州に147店、西部とアラスカでは最大の規模を持つ狩猟・釣りの専門チェーンに育っている。
要になっているのは、平均37,000平方フィートという控えめな店の設計で、建設にかかる元手が競合より軽いぶん人口3.5万人の町にも出せる。ただし銃・弾薬の需要は世相ひとつで膨らみも縮みもし、その振れが在庫と業績にそのまま出る。
バランスシート (要約)
資産 $763M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $189M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$2M
- 他の流動資産$336M
- 固定資産$425M
- 流動負債$249M
- 長期借入金$44M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.2B
- 売上成長率
- 1.0%
- 粗利率
- 30.9%
- 営業利益率
- −3.1%
- 純利益率
- −4.1%
- ROE
- −26.5%
- ROIC
- −12.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $31M
- フリーCF
- $9M
- 営業CFマージン
- 2.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
SPWH の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…