
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
自社で売る薬の収入より、他社が売る薬から入る取り分のほうが会社を支えている。2025年には将来の使用料そのものを売却しており、細く長い収入より今の厚い現金を選ぶ判断が表れている。
吸入薬YUPELRIはViatrisが売り、米国での損益の35%がTheravanceに入る。2025年はこの取り分が$75Mで、需要が7%伸びたことなどから前年より16%増えた。
TRELEGYの使用料はもう売ってしまったので、その現金の柱は二度と戻らない。残るYUPELRIの取り分は他社の売り方に握られ、特許が切れれば消える。2026年3月には研究開発費と販売管理費を絞る再編を発表しており、次の種をどこまで残せるかが見えない。
GSKからの$225Mで現金を厚くした直後の2026年3月3日、研究開発費と販売管理費を絞る再編を発表した。受け身の収入に見合う規模まで、費用の側を削って合わせにいく経営だ。
手元の収入はViatrisの販売力にそのまま連動し、自社では動かせない。売り切ったTRELEGYについては、2026年の世界売上が条件を満たせばRoyalty Pharmaから最大$100Mが追加で入る。
資産 $486M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $297M(61%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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