まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
荷を運ぶだけでなく、荷主の敷地の中に人員を常駐させて工程の一部を引き受ける。求車求貨で仕事を取るトラック会社とは、契約の性質が根本から異なる。
荷主の工場構内で部品を仕分け、組み立てラインへ供給する仕事が中心にある。そこに専属輸送、鉄道と組む輸送、通常のトラック輸送が重なり、米国とメキシコ、カナダの荷主から料金を得る。
自動車の減産が始まると、工場に張り付けた作業員と設備がすぐ空く。運賃が下がる局面では薄い利幅がさらに削られ、運転手不足も重なりやすい。
顧客の工場に人員と設備を長期で張り付ける契約を積み増すのが基本線で、稼いだ分から配当も続けている。持ち株会社として複数の運営子会社を束ねる形をとる。
自動車や産業機械の生産計画が、構内に置いた人員と車両の稼働をそのまま決める。運賃相場と燃料費、運転手の人件費も収支の振れ幅をつくる。
資産 $1.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $540M(30%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
読み込み中…