まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
自社の名を表に出さず、企業や団体の支払いを裏で処理し、前払いのカードや請求の集金まで併せて担う点が最大の特徴。表で消費者に売る決済の会社とは、立ち位置が違う。企業の決済を裏で処理する会社の立ち位置にいる。
決済の処理の手数料が事業の柱。企業や団体が、客からカードや口座振替で代金を受け取る際に、その支払いを裏で安全に処理する仕組みを提供する。処理した金額や件数に応じた手数料で稼ぐ。あわせて、使い道を決めた前払いのカードを発行したり、請求書を送って支払いを集めたりする役務も手がける。自社の名を表に出さず、ほかの会社の仕組みの裏で決済を担う形もとる。処理する取引が増えるほど、手数料が積み上がる形になっている。
決済の処理は競争が激しく、大手がひしめき、価格を抑える圧力が強い弱点を抱える。手数料の多くは、カード会社などへの費用に消え、手元に残る利幅は薄い。少数の大口の客に取引が偏れば、その解約の痛手が大きい。景気が冷えれば、処理する取引の額も細る。決済の仕組みの不具合や情報の漏れは、信頼を直に損なう。規制への対応の負担も重い。利益を安定して出すのが容易でない。
配当を出さず、処理する取引の量を増やすことに重きを置く経営。決済の仕組みの運営と、客の獲得、決済の費用の管理を進める。決済の処理が、運営の中核になっている。
処理する取引の量と、客の獲得、そして決済の費用に依存する。仕組みを使う企業や団体をどれだけ集められるか、処理する取引の量が増えるか、カード会社などへ払う費用を抑えて利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $135M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $18M(13%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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