配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
古くから使われてきたリチウムを、体に優しい塩の形に作り替え、認知症や心の傷の後遺症、気分の病まで複数の脳の病へ広げて挑む点が最大の特徴。一から新しい成分を探すのではなく、既存の薬の改良に賭ける。改良したリチウムの塩で脳の病を狙う超小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、脳の病を狙う薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はない。リチウムは古くから気分の波を抑える薬として使われてきたが、腎臓への負担などの欠点がある。看板の候補は、このリチウムを別の成分と結びつけた塩の形に作り替え、体に取り込まれやすく負担を抑えたものだ。これで認知症や、心の傷の後遺症、気分の病などを狙い、複数の用途で並行して試験を進める。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは増資で開発を続ける。
試験で効き目を示せない弱点を抱える。認知症では、すでに別の仕組みの薬が承認され、出遅れの立場にある。古くからあるリチウムは安い後発の薬として広く出回っており、改良版に高い値段を付けにくい。複数の用途に手を広げる分、どれも中途半端になる恐れもある。会社の規模が小さく、長年赤字が続いてきた。株式の併合や増資を繰り返して持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、複数の用途の試験を並行して進める経営。少人数で開発に集中する。看板の候補の中期の試験の遂行と、複数の用途への展開、株式の併合や増資による資金繰りの管理を進める。改良したリチウムの塩への集中と資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、既存のリチウムとの差、資金繰りに依存する。看板の候補が中期の試験で効き目を示せるか、古くからあるリチウムに対して負担の軽さで差を示せるか、認知症や心の病の競合との差を出せるか、そして長い開発のあいだ増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $733K(35%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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