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AvePoint世界で広く使われる巨大な業務ソフトの周辺に深く特化し、提供元との長年の協力で築いた地位が最大の強み。データの保護から移行、規則の順守までを一つにまとめる幅広さを持つ。人工知能が社内データを扱う時代の管理という新しい需要に早く動いた、受託事業者の専門家の立ち位置にいる。
企業が日々使う文書共有や会議、メールといった業務ソフトの中にたまるデータを、消失から守り、移し替え、権限や規則に沿って管理する道具を月額で提供するのが収益の柱。世界中で広く使われる巨大な業務ソフトの周辺に的を絞り、その利用が深まるほど管理の需要も増える。利用企業が増え契約が積み上がるほど稼げる構造になっている。
土台にする巨大ソフトの提供元が同じ機能を自前で取り込めば、存在意義が一気に薄れる。大手のデータ保護会社が同じ領域を強化すれば競争が激しくなる。景気後退で企業のソフト予算が絞られれば需要が鈍る。一つの巨大ソフトへの依存が深く、その方針転換に業績が大きく左右される。
配当を出さず、現金を製品の機能の強化と顧客の獲得に充てる経営。積み上がる月額の契約を増やし、解約を抑えることを重んじる。人工知能のデータ管理など伸びる需要に的を絞って投資する方針が特徴になっている。
業務ソフトの企業導入と、契約の継続、人工知能の普及に依存する。土台となる巨大な業務ソフトの利用が企業で広がるか、いったん使い始めた顧客をつなぎ留められるか、人工知能が社内データを扱う際の管理の需要が伸びるか、そして大手の同業との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $789M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $479M(61%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$481M
- 他の流動資産$144M
- 固定資産$164M
- 流動負債$274M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $419M
- 売上成長率
- 26.9%
- 粗利率
- 74.1%
- 営業利益率
- 7.9%
- 純利益率
- 8.3%
- ROE
- 7.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $85M
- フリーCF
- $82M
- 営業CFマージン
- 20.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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