景気敏感な事業で、配当も出す会社
アルミ缶という分野で世界最大の生産規模を持ち、大手飲料メーカーと長期で結びついている点が強み。缶は飲料が売れる限り繰り返し消費される安定需要で、リサイクルしやすく脱プラの追い風も受ける。重くて運びにくい製品ゆえ地域の供給網が効き、規模で効率よく稼げる立ち位置にいる。
ビールや炭酸飲料、エナジードリンクなどに使うアルミ缶の製造・販売が収益の柱。飲料メーカーへ大量に供給する。缶は中身の量に応じて消費される消耗品で、飲料が売れる限り繰り返し発注が入る。世界中の工場で大量に作り、原料のアルミ価格を製品価格に転嫁しながら稼ぐ構造になっている。
飲料の消費が鈍ったり、缶の発注が想定を下回ったりすると、工場の稼働が落ちて採算が悪化する。アルミ価格やエネルギー費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。新興国での供給過剰や、容器の競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当と自社株買いで株主に報いつつ、効率の良い工場への集約と、需要地での生産能力の最適化に力を入れる経営。アルミ缶という安定需要を土台に、原料価格を価格に転嫁しながら、規模の効率を生かして着実に稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
飲料の消費量と、アルミ缶への需要に依存する。飲料の販売が活発か、プラスチック容器からアルミ缶への切り替えが進むか、原料のアルミ価格を価格に転嫁できるか、そして工場を効率よく稼働させられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $19.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5.4B(28%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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