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MediaAlpha保険を売りたい側と、見込み客を持て余す側の両方を同じ場に集め、自動の競りで値付けする仕組みを持つ。片方だけを相手にする従来の仲介とは、収入の作り方が違う。
保険会社や代理店が見込み客を求めて集まる場を運営し、クリックや電話、申込みが一件成立するたびに手数料を得る。2025年の売上は$1.1Bで前年から28.8%増えたが、伸びの主因は損害保険各社の引受採算の改善に伴う広告費の戻りだと自社が説明している。
損害保険会社は採算が悪化すると、真っ先に広告費を削る。2025年の伸びの主因が採算改善による広告費の戻りであること自体が、採算が傾いた年には収入が同じ速さで縮むことを裏づけている。
外部からの資金調達に頼らず、自社が生む現金だけで成長を賄ってきたと開示している。健康保険では65歳未満向けの取り扱いを大きく縮小し、メディケア・アドバンテージへ軸足を移した。
損害保険会社の保険引受の採算がどれだけ改善しているかに、収入の伸びがほぼそのまま連動する。健康保険の分野ではメディケア・アドバンテージ向けに絞り込みつつあり、その市場の広がり方にも左右される。
この会社をどう読むか
MediaAlphaの売上のグラフは、保険会社の広告予算のグラフとほぼ重なる。2025年に売上が28.8%伸びたのも、損害保険各社の引受採算が上向いて広告費が戻ったからだと会社自身が説明している。
見込み客を集める側と、それを買いたい保険会社の両方を同じ場に呼び込み、自動の競りで値付けする点が、片方だけを相手にする従来の仲介とは違う。ただし収入が広告予算に強く連動する構造は変わらないため、採算が傾く年には同じ速さで数字が縮む。
バランスシート (要約)
資産 $384M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4M(1%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$47M
- 他の流動資産$127M
- 固定資産$209M
- 流動負債$148M
- 長期借入金$132M
- 短期借入金$22M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.1B
- 売上成長率
- 28.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 2.0%
- 純利益率
- 2.3%
- ROE
- 615.9%
- ROIC
- 11.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $66M
- フリーCF
- $65M
- 営業CFマージン
- 5.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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