配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
傷の種類や病期に応じて複数のブランドを使い分けられる幅の広さが、単一製品に頼る競合との違いになっている。人工素材ではなく胎盤膜や羊膜など生体由来の材料を軸にしている点も、合成材料中心の会社とは性格が異なる。
主力は静脈性下肢潰瘍と糖尿病性足潰瘍に使う被覆材で、胎盤由来や羊膜由来の製品を何種類も並べている。病院や創傷ケアセンター、外来手術施設へ営業をかけ、Medicareを含む保険からの償還を受け取る。
Dermagraftはロードアイランド州の新工場への移管に伴い、製造と出荷を一時止めている。償還基準が厳しい方向で固まれば、製品を並べる強みごと収益源が細り、同種の被覆材を作る競合との値下げ合戦にもなる。
償還制度の行方をうかがいながら、Dermagraftの工場移管に代表される製造拠点の統合と製品ラインの整理を進めている。病院の共同購買組織や統合ヘルスケアネットワークとの契約をつなぎ止めることに力を割く。
個々の製品の売れ行きより、Medicareがこの手の被覆材にいくら払うと決めるかに業績が振られる。2024年に提案された新たな地域別の償還基準(LCD)は延期と撤回を繰り返し、2025年末時点でも最終形が定まっていない。
資産 $599M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $300M(50%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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