RDWR
Radware汎用のファイアウォールからではなく、通信の洪水を受け止める技術から事業が始まっている。イスラエルの技術者を採り続けられるかどうかが、そのまま防御の更新速度になる。
企業や通信会社に防御装置とソフトを売り、同じ機能をクラウド経由の月額サービスとしても提供する。近年はAPIや、生成AI・エージェント型AIを悪用した攻撃への対応まで守る範囲を広げている。
参入障壁の低い市場で、資金力のある大手クラウド事業者やセキュリティ企業と競り合う。装置の一括計上から月額の按分計上へ移る過程では、成長の見え方が一時的に鈍る。
手元の資金は株主に配るより、クラウドへの移し替えと生成AI時代の攻撃に備える開発へ向ける。人材の確保はイスラエルのハイテク業界の中での奪い合いになっている。
攻撃の量と手口が増え続けることが需要の前提で、装置からクラウドへの移行がどこまで進むかで売上の形も変わる。ハードは少数のODM(受託設計製造会社)に任せており、2025年は直接製品原価の約81%がこの取引先に集中していた。
この会社をどう読むか
Radwareが最初に相手にしたのは、大量の通信を一斉に浴びせてサービスを止めるDDoS攻撃だった。汎用のファイアウォールを売る会社ではなく、その洪水を受け止める側の技術者集団として育っている。
いま進んでいるのは、その防御を箱で売る形から、クラウド越しの月額サービスへ移し替える作業だ。守る対象もAPIや、生成AI・エージェント型AIを使った攻撃まで広がった。攻撃が増え続ける限り需要は絶えないが、参入障壁の低い市場で大手と競い続ける宿命も同時に背負っている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
RDWR の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…