
都市部の大型小売やネット通販が手薄な、地方・郊外に特化した立ち位置が最大の強み。農村部の暮らしに合わせた品揃えと、飼料など繰り返し買われる必需品を握り、地域に根ざした常連客を抱える。出店余地のある地方市場で、競合の少ない地盤を築いている。
家畜やペットの飼料、農機具や工具、作業着、園芸用品などを売る店舗の売上が収益の柱。都市部から離れた地方や郊外に大型店を構え、農村部の暮らしや趣味の農業・畜産を支える幅広い商品を揃える。会員制度で常連客を囲い込み、地域密着の品揃えで繰り返し来店してもらって稼ぐ構造になっている。
景気後退で地方の消費が冷えると、工具や園芸など必需でない商品の売上が鈍る。燃料費や物価の上昇は、地方の顧客の家計を圧迫する。ネット通販や大型量販店との競争、飼料・農業資材の価格変動も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、地方への新規出店と、会員制度・繰り返し需要の取り込みに力を入れる経営。都市部の競合が手薄な地盤を生かし、飼料などの必需品で安定した来店を確保しながら、出店余地を生かして着実に稼ぐ力を高める方針が特徴。
地方・郊外の消費と、来店の頻度に依存する。農村部の人々の暮らしや趣味の需要が堅調か、会員制度で常連客をつなぎ留められるか、飼料など繰り返し買われる商品の安定需要、そして出店余地を生かせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $10.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.6B(24%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$194M
- 他の流動資産$3.3B
- 固定資産$7.4B
- 流動負債$2.6B
- 長期借入金$1.8B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $15.5B
- 売上成長率
- 4.3%
- 粗利率
- 36.4%
- 営業利益率
- 9.5%
- 純利益率
- 7.1%
- ROE
- 42.5%
- ROIC
- 26.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1.6B
- フリーCF
- $740M
- 営業CFマージン
- 10.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $488M
- 配当性向
- 44.5%
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