Uber Technologies の裏にいる会社を辿る
Uber Technologies(UBER・—)— 移動と配達をつなぐ場の胴元。裏にいる会社は 11 社(うち提携・権利 1 社)。記録の先頭 8 社の仕入れ先のさらに裏に 71 社。2 段目まで辿ると合計 82 社の上場企業がいました。下は、編集部の記録をそのまま 2 段まで辿った結果です。
金額(時価総額)を取得中。線の点検は2026年8月16日〜2026年10月4日(この会社の記録は2026年8月18日に点検)。
代表の 1 本 — Uber Technologies → Alphabet → Super League Enterprise
いちばん奥まで辿れる線のうち、辿り着いた先がいちばん知られていない (時価総額の小さい) ものを 1 本だけ選んでいます。 選定には2026年10月1日の引け時点の時価総額を使い、関係の記録を見直すときに更新します。
中身を作っている会社
GOOGL・—
Waymo の自動運転技術(貨物輸送向け)
知財訴訟の和解を経て、傘下 Waymo の自動運転技術を貨物輸送事業で使う提携に至った
出典: Uber Freight プレスリリース (2022-06-07) Uber Freight and Waymo Via partner to acceler…(uberfreight.com →) ・ Uber Technologies の記録この会社の記録だけ
その先
SLE・—
ゲーム内の体験づくりと広告
10-K が 2025 年度と 2024 年度の双方で、体験制作・出版部門の売上をもたらした企業として名指ししている
出典: SLE 10-K (FY2025) ・ Super League Enterprise 側の記録から逆引き
中身を作っている会社 — 11 社(うち提携・権利 1 社)
Uber Technologies の開示か、相手の会社の開示に書かれた仕入れ先・委託先です (どちら側の記録から引いた線かは 1 社ずつ示します)。
- Rivian AutomotiveRIVN・—
ロボタクシー用の車両
2026年3月、2031年までに最大5万台のロボタクシー展開へ最大12.5億ドルを出資すると発表
出典: Uber IR プレスリリース (2026-03-19) Uber and Rivian Partner to Deploy up to 50,000 Ful…(investor.uber.com →) ・ Uber Technologies の記録この会社の記録だけ
- Aurora InnovationAUR・—
自動運転技術(貨物輸送向け)提携・権利
2021年にUberの自動運転部門を売却して以来の技術提携先で、無人トラック輸送で連携する
出典: AUR 10-K (FY2025) Item 1 Business (Uber を戦略パートナーに列挙、Uber Freight と無人運行を開始)(SEC の書類 →) ・ Uber Technologies の記録向こうの記録にも
- AlphabetGOOGL・—
Waymo の自動運転技術(貨物輸送向け)
知財訴訟の和解を経て、傘下 Waymo の自動運転技術を貨物輸送事業で使う提携に至った
出典: Uber Freight プレスリリース (2022-06-07) Uber Freight and Waymo Via partner to acceler…(uberfreight.com →) ・ Uber Technologies の記録この会社の記録だけ
- NVIDIANVDA・—
自動運転ソフトウェア(Drive)
ロボタクシー展開のパートナー群の一つとして NVIDIA の Drive ソフトウェアを採用
出典: Uber IR プレスリリース (2025-10-28) Uber to Deploy One of the World's Largest Networks…(investor.uber.com →) ・ Uber Technologies の記録この会社の記録だけ
- Lucid GroupLCID・—
ロボタクシー用の車両
ロボタクシー展開の車両供給パートナーの一社として名を連ねる
出典: UBER 10-K (FY2025) Item 7 Contractual obligations (Lucid 車両を最低 2 万台購入する合意)(SEC の書類 →) ・ Uber Technologies の記録向こうの記録にも
- dLocalDLO・—
新興国での支払いと受け取り
20-F が取扱先の代表に挙げる。配車では運転手への支払いと乗客からの回収の両方が要る
出典: DLO 20-F (FY2025) ・ dLocal 側の記録から逆引き
- Klarna GroupKLAR・—
後払いの支払手段
20-F が主要な加盟店として名指しし、日常決済の分野の例に挙げている
出典: KLAR 20-F (FY2025) ・ Klarna Group 側の記録から逆引き
- Serve RoboticsSERV・—
出前の注文の受け口
Uber Eats と基盤の水準で連携し、注文の割り当てとロボットの状態を実時間でやり取りすると 10-K が書く。Uber は Postmates 経由の出自でもあり、収入の柱になっている
出典: SERV 10-K (FY2025) Item 1 ・ Serve Robotics 側の記録から逆引き
- Hertz GlobalHTZ・—
配車の運転手向けの長期貸し
10-K の Ride Share Rentals が配車会社の運転手に電気自動車を含む車を貸す提携を書き、ハーツの公式発表は Uber 向けに欧州で最大 25,000 台を用意すると明記している
出典: HTZ 10-K (FY2025) Ride Share Rentals(hertznewsroom.gcs-web.com →) ・ Hertz Global 側の記録から逆引き
オフィスの賃借
年間賃料収入の1.5%を占め、残存契約期間56.8年と際立って長い非創薬のテナント
出典: ARE 10-K (FY2025) ・ Alexandria Real Estate Equities 側の記録から逆引き
- Joby AviationJOBY・—
配車アプリからの送客
自社アプリに加えて Uber のアプリからも搭乗を予約できるようにする提携で、需要の入り口を担う
出典: JOBY 10-K (FY2025) Item 1 Partnerships ・ Joby Aviation 側の記録から逆引き
その先 — 71 社のうち主要 8 社
上の 1 段目のうち先頭 8 社 (道具の盤面と同じ顔ぶれ) の、さらに仕入れ先・委託先です。9 社目以降の裏はここには数えていません (各社の「この会社の裏を辿る →」から)。ここで止めます (3 段行くと何とでも繋がって、意味が消えます)。
- TeslaTSLA・—
NACS 規格の充電口と充電網
2025年モデルからテスラ式の充電口を採用し、テスラの充電網を使う合意を結んでいる
辿り着いた道: Rivian Automotive、Lucid Group の裏
出典: techcrunch.com(報道) ・ Tesla 側の記録から逆引き
TPU を実際に焼く製造委託先
新世代 TPU の Ironwood は TSMC の N3P で2026年に量産へ入り、TPU の増産計画が製造量にそのまま効く
辿り着いた道: Alphabet、NVIDIA の裏
出典: tomshardware.com(報道) ・ Alphabet の記録この会社の記録だけ
- Cooper-StandardCPS・—
電気自動車向けのシールや熱管理の配管
10-K が顧客として Rivian を名指ししており、電気自動車への移行を測る手がかりになる
辿り着いた道: Rivian Automotive の裏
出典: CPS 10-K (FY2025) Item 1 Customers ・ Cooper-Standard 側の記録から逆引き
- PACCARPCAR・—
自動運転を載せる大型トラック
10-K が 2021 年からの世界戦略提携を記し、Class 8 トラックの車体開発と量産を担う相手として名指しする
辿り着いた道: Aurora Innovation の裏
出典: AUR 10-K (FY2025)(SEC の書類 →) ・ Aurora Innovation の記録この会社の記録だけ
- Ryder SystemR・—
車両の現地整備
10-K が Ryder との協業で拠点整備を試験中と記す。無人運行を広げるほど整備網への依存が増える
辿り着いた道: Aurora Innovation の裏
出典: AUR 10-K (FY2025) ・ Aurora Innovation の記録この会社の記録だけ
- AppleAAPL・—
Safari の既定検索エンジンの座
既定検索の対価として年200億ドル規模を Apple に払い、スマホ上の検索の入り口を確保している
辿り着いた道: Alphabet の裏
出典: bloomberg.com(報道) ・ Alphabet の記録向こうの記録にも
ゲーム内の体験づくりと広告
10-K が 2025 年度と 2024 年度の双方で、体験制作・出版部門の売上をもたらした企業として名指ししている
辿り着いた道: Alphabet の裏
出典: SLE 10-K (FY2025) ・ Super League Enterprise 側の記録から逆引き
- System1SST・—
検索結果に載せる有料枠の配信
2025年は総収入の67%が Google との契約由来で、同社の有料枠を自社の検索面に配信して対価を得る
辿り着いた道: Alphabet の裏
出典: SST 10-K (FY2025) ・ System1 側の記録から逆引き
売り先 — 5 社
この会社が裏にいる先。Uber Technologies の裏ではなく、まわりの会社です。
- Jersey Mike's Subs Inc.JMKE・—
Uber Eats 経由の注文と配達
同じ risk factor で Uber Eats を統合対象の配達サービスとして名指しし、統合が続かなければ digital の売上が伸びないとしている
出典: JMKE 424B4 (2026-07-31) Risk Factors / third-party delivery services(SEC の書類 →) ・ Jersey Mike's Subs Inc. 側の記録から逆引き
- Nathans FamousNATH・—
店舗の配達の取り次ぎ
10-K が自社レストランと Arthur Treacher's の販売経路として UberEats を名指ししている
出典: NATH 10-K (FY2025) Item 1 / Our Competitive Strengths ・ Nathans Famous 側の記録から逆引き
- SweetgreenSG・—
Uber Eats 経由の配達注文提携・権利
配達の市場のうち提携先でもあるものとして Uber Eats を 10-K が挙げており、店外の注文の受け口になっている
出典: SG 10-K (FY2025) Competition / delivery marketplaces ・ Sweetgreen 側の記録から逆引き
- Albertsons CompaniesACI・—
食品宅配の代行
10-K が提携を続ける宅配事業者として名指ししている
出典: ACI 10-K (FY2024) Our Strategy ・ Albertsons Companies 側の記録から逆引き
- Darden RestaurantsDRI・—
自社サイトの注文を運ぶ配達網
10-K が Uber Direct の手数料で店舗費用が 0.2 ポイント押し上げられたと開示。宅配の裏側を担う
出典: Darden Restaurants 10-K (FY2026) ・ Darden Restaurants 側の記録から逆引き
同じ土俵の会社 — 8 社
競合。Uber Technologies の裏ではなく、まわりの会社です。
- TeslaTSLA・—
自動運転による配車サービス
Uber の 10-K が自動運転で競合しうる相手として Waymo・Zoox と並べてテスラを名指ししている
出典: sec.gov
- DoorDashDASH・—
料理宅配
米国の料理宅配市場でUber Eatsと直接競合する最大手
出典: UBER 10-K (FY2025) Item 1 Competition (Delivery: DoorDash を競合として名指し)(SEC の書類 →)向こうの記録にも
- LyftLYFT・—
配車サービス
米国の配車市場でUberと直接競合する最大の相手
出典: UBER 10-K (FY2025) Item 1 Competition (Mobility: Lyft を競合として名指し)(SEC の書類 →)向こうの記録にも
当日配達の配車網 Postmates
10-K は競合をブランド名 Postmates で挙げており、そのブランドは 2020 年の買収以来 Uber が保有している
出典: ETS 10-K (FY2025) Item 1 Competition
- FEMSAFMX・—
出前・即配の競合
20-F が OXXO は Uber Eats のような即配の事業者とも競合すると書いている
出典: FMX 20-F (FY2024) / Proximity Americas Division
- SweetgreenSG・—
Uber Eats の配達の市場
Competition が競合する第三者の配達の市場として Uber Eats を名指ししている
出典: SG 10-K (FY2025) Competition
- Maplebear (Instacart)CART・—
Uber Eats の宅配代行
10-K が宅配代行と広告の双方で競合として名指しする
出典: sec.gov
- RXORXO・—
Uber Freight の貨物仲介
互いの 10-K が相手を競合として名指ししており、配車技術を持ち込んだ仲介として正面から重なる
出典: RXO 10-K (FY2025) / Competition
資本のつながり — 1 社
出資・支配・分社など。Uber Technologies の裏ではなく、まわりの会社です。
- Grab HoldingsGRAB・—
出資
2018 年に Uber の東南アジア事業を Grab へ株式交換で譲り Uber が大株主になった関係。Uber の 10-K (FY2025) は Grab を投資先として評価益 $145M を計上する
出典: UBER 10-K (FY2025) Item 7 MD&A (Grab investment の評価益)(SEC の書類 →)向こうの記録にも